RYUKYU RIDERです。
先日、隼のフロントエンダーを加工という記事を公開したわけですが、正直、純正のフェンダーを加工しなくともいいわけです。というのは、隼のフロントフェンダーには社外品が販売されており、それにはブレーキクランプなんてついていないのですから。
つまり、隼のフロントフェンダーを社外品にすれば、わざわざ電動ドリルなんかを使ってブレーキクランプを破壊しなくとも、フェンダーの脱着はできるわけです。では、なぜ、純正品を加工したのか。
それは、ちょっと語彙もなく頭の悪そうな言い方をすれば「純正品が好きだから」になります。
純正品はいいですよね。フェンダーのようなパーツの材質はウレタンで丈夫ですし、少々重さはありますが、変形などもなくて長持ちします。それに、隼の車体全体を覆うカウルでヌメっとしたデザインには純正のフロントフェンダーが一番あっている気がします。だから、純正品にこだわって加工することになりました。
とはいえ、念の為にいうと、社外品のフロントフェンダーの方がカッコいいと思いますよ。材質はカーボンでもいいし、FRPでもいいし。とくに最近のは丈夫にできていますし安価で手に入ると思います。社外品のフロントフェンダーなら脱着も簡単なる上、何より見た目がレーシーになって隼がさらに速そうに見えます。サーキットや峠を疾走する隼乗りなら、社外品のフロントフェンダーにしても悪くないと思いますね。
個人的に好きというか、もし僕が社外品のフェンダーにするなら、ブラックコートのフェンダー一択になります。カーボン製やカーボン調のフェンダーもありますが、一箇所だけカーボンにするのはなんだかバランスが悪く見えますし、カラーコーディネート的にどうかと思うし、変に目立つので好きではありません。一方、ブラックコートのフェンダーなら好きなように塗装できるので、隼の色に合わせて塗り替えることができます。まぁ、これは個々人の好みなのでなんとも言えませんが、僕ならそうするって話です。
とはいえ、沖縄には隼が走れるようなサーキットもないので社外品のフロントフェンダーは当分、変えないと思いますが、何かしらトラブルがあって純正品が使えなくなった場合は社外品のフェンダーに変えると思います。その際は先ほども書いたようにブラックコートのフェンダーを選ぶでしょう。
では、また。