隼のドンつきは意外に楽しい

隼のドンつきは意外に楽しい GSX1300R隼

RYUKYU RIDERです。

前回、前期型 隼のドンつきについて記事を書きましたが、ちょっと誤解を与えてしまう内容かと思い、急遽、こうしてブログを書いております。

というのは、バイクのドンつきは、バイクが乗りにくいとか、乗るたびに恐怖を感じるなど、変な風に受け取られてしまうからです。しかし、僕はそうは考えておりません。隼のドンつきは意外にも楽しいと思っております。

その理由は、2代目の隼に乗った時です。

以前、レンタルバイクをして2代目の隼に乗ったのですが、その乗り心地はなんともマイルドというか、乗りやすいというか、乗っていて不安を感じないバイクでした。

「前期型 隼とまったく違うフィーリングだなぁ」

率直に思った感想です。

2代目の隼は、ホントに乗りやすいバイクだと思いましたね。しかし、なんかしっくりこない。2代目の隼に乗っていて不安はないし、不満もない。パワーは前期型隼よりもあるし、コントロール性も抜群にいいし。でも、何かしっくりこない。

なぜかと考えた結果、これに行き当たりました。

「 面白味がない 」と。

なんというか、前期型隼と比べてみて2代目の隼は、ただ乗っているだけ、そんな感じがします。

前期型 隼の場合、乗りこなすのに必死というか、乗りこなすことが楽しいというか、四苦八苦感があるということです。逆にいえば、そこが面白いし、楽しい。

まぁ、これは人それぞれだと思いますが。

ドンつきのような特性をまったく気にせずに乗りたいって人もいれば、ドンつきや癖を受け入れて可愛いと思って乗る、そんな人もいると思います。僕はどちらかといえば後者の方です。

どれが良いとかではありません。隼にどう向き合って乗るか、ということですね。

不満や不安を感じたくなければ2代目の隼がおすすめです。一方、少し癖はあるものの乗っていて楽しいと思うのは前期型隼の方です。

ま、個人的な感想ですが参考になれば幸いです。