GSX1300R隼のクラッチレバーとブレーキレバーをカスタム
こんにちは、RYUKYU RIDERです。
隼のレバー(ブレーキとクラッチ)を社外品に交換しました。
いつものように自分で交換したのですが、今回はただの見せかけではなく明確な目的があってのカスタムです。
どんな目的かといえば、立ちゴケによるレバー破損防止のためです。
例えば、隼で立ちゴケしてしまった場合、純正レバーだと曲がったり、折れたりします。もしもそれがクラッチレバーならクラッチが切れなくなるし、フロントブレーキなら当然、ブレーキをかけることができません。
結果、走行不能になる可能性があります。
そんな風にならないためにも、クラッチまたはブレーキレバーは純正ではなく社外品がいいというのが僕の考えです。
なぜ、社外品がいいのか。
それは、社外品のレバーであれば、レバー部分が可動式になっているため折れる心配がないからです。つまり、仮に立ちゴケした場合もレバーの先が可動してくれるので折れることがなく、破損を防いでくれるというわけです。
交換した隼のレバーは「Dimotiv」のレバー(クラッチ&ブレーキ)
今回、交換した社外品のレバーは「Dimotiv」のレバーです。
Dimotivとは、欧州を中心に輸出展開している台湾のオリジナルパーツメーカーで、BMWやDUCATI、HONDA、KAWASAKI、SUZUKI、YAMAHAなど、日本国内メーカーの商品も開発している会社です。
Dimotivには、レバー以外にも数々のバイクパーツがあります。
海外のメーカーですが、ものはしっかりとしています。
アルミ製で丈夫にできたレバーですね。
隼のクラッチレバー&ブレーキレバーを交換する手順
ここから隼のクラッチレバー&ブレーキレバーの交換手順を解説していきます。便宜上、クラッチレバー&ブレーキレバーを「レバー」と一括りにして解説します。
隼のレバーを交換する手順は簡単です。
まず、レバーを留めているボルトを外します。前期型の隼の場合は、上がマイナスのボルト、下が10mmのナットで留められている為、それを外します。
使う道具は「マイナスドライバー」と「10mmのレンチ」です。
レバーを取り外すことができたら、あとは逆の手順で取り付けます。
ただ、ひとつだけ注意です。
それは取り付ける前にグリースを塗ることです。
レバーにグリースを塗らないうとレバーの動きが渋くなりますし、サビも発生するかもしれません。ですので、取り付ける前は必ずグリースを塗るようにしましょう。
ちなみに、グリースはなんでも結構です。よくホームセンターに売っている安いもの(万能グリス)でも大丈夫です。ただ、こだわりがあるならワコーズのグリースがお勧めです。
ワコーズのグリースには酸化安定性・耐水性・耐候性などの効果があるので、やはり他のグリスとは質が違います。なので、少しこだわるならワコーズのグリースも検討してみてください。
感想
隼のクラッチレバー&ブレーキレバーをカスタムした感想ですが、正直なところまぁまぁな感じです(笑)。よくもなく悪くもなく。
純正と比べて劇的にクラッチが握りやすくなったとか、ブレーキをかけやすくなったということはなく、ただ普通にいい感じです。
一応、今回は、機能性向上のためでもなく、見た目重視でもなく、被害防止を目的としていたので全然いいのですが。しかし、純正レバーが結構好きだったのでちょっとモヤっと感はあります。
ともあれ、隼で立ちゴケはしたくないですね。
というわけで、今回は以上です。