電子書籍「ひとたびバイクに」の書評

バイカーのストーリが満載。バイカーの生き様が書かれた書籍。

バイクに乗ってからか、バイク雑誌を頻繁に見るようになった。本屋での立ち読みは当たり前で、気に入ったものは買うようにした。最近はもっぱらアマゾンでの購入が多いが…。

アマゾンで買い物をしていると、よく関連商品が紹介される。どれも役立ちそうなものばかりで、気をつけないと全部ポチりそうだ。そんな中、ある電子書籍が目にとまった。

その書籍の名は

「ひとたびバイクに – ツーリングを愛するものたちへ -」

だ。

どうやら、バイクをテーマにした短編小説のようだ。私は気になったので買ってみた。

ひとたびバイクに ツーリングを愛する者たちへ (双葉文庫)


文 庫:392ページ
出版社:双葉社 (2018/5/9)
著 者:山田 深夜

正直、私は、小説が好きではない。小説には現実的でないものが多く、誰かの空想に思いふけるのが好きではないのだ。だが、この短編小説は違った。読んでいるとどんどん引き込まれていく。情景も目の前で広がって見えるし、つい笑ってしまったり、胸が熱くなってしまうこともある。本に感情移入されたのは久しぶりだ。

バイクに乗っているせいか、または、この著者の文章のせいかはわからないけど、最後まで一気に読んでしまった。

一応、この書籍について書評のようなことを書くと…、

この電子書籍は、バイクを中心に、バイカーやライダーの生き様や想いを、いろんな視点で書かれている本だ。内容はバイクがメインと言うよりは、バイクを通して周りで起きるストーリーが描かれている書籍。感動するストーリーから、オチがあるものまで様々ある。

私は、この本を読んで無性にバイクに乗りたくなった。そのくらい、この書籍ではバイクの良さが書かれている。

そして、こう思う。

「バイクはいいぞぉー」

と。

この電子書籍のストーリーが実話なのかはわからないけど、やっぱりバイクっていいなって思う、そんな書籍になっている。バイクに乗っている人、バイクは降りたけどまだ情熱は持っている人、そんな人たちに読んでほしい。そう思える書籍だ。

ただ、少し厳しくいえば、いくつかの物語のオチは先をよめてしまった。まぁ、小説の内容が事実ならオチがあろうがなかろうが関係ないのだが。もし、フィックションの物語ならもう一捻りほしい箇所はいくつかあった。とは言え、上でも書いたように、書籍をよめばバイクに乗りたくなるのは間違いないので、全体の評価としては私としては高い。買ってよかったと思える本だ。

この本の著者である「山田 深夜」氏は、だいぶ前にも同じようなタイトルで書いてあるので、それも読んでみようと思う。

バイクの世界って、文字にしてもいいもんだな。