『ひとたびバイクに』山田深夜 (著)の書評【電子書籍】

読書・書評

読書は好きな方です。
月に10冊〜20冊は読みますね。

主に、ビジネス書や哲学などが多いですが、バイクに乗ってからは、バイクをテーマにした小説も読んでいます。

最近、読んだ本は「ひとたびバイクに(著:山田深夜 )」です。

今回はこの書籍の書評をしてみたいと思います。

「ひとたびバイクに」山田深夜 (著)の書評

正直、私は、小説が好きではありません。

いえ、正確には好きではありませんでした。なぜなら、小説には現実的でないものが多く、誰かの空想に思いふけるのが好きではなかったのです。

ですが、この「ひとたびバイクに – ツーリングを愛するものたちへ –」という短編小説は違いました。

読んでいるとどんどん引き込まれていきます。情景も目の前で広がって見えますし、つい笑ってしまったり、胸が熱くなってしまうこともあります。本に感情移入されたのはホント久しぶりです。

バイクに乗っているせいか、または、この著者の文章のせいかはわかりませんが、最後まで一気に読んでしまいました。

ひとたびバイクに ツーリングを愛する者たちへ (双葉文庫)

文 庫:392ページ
出版社:双葉社 (2018/5/9)
著 者:山田 深夜

ひとたびバイクに ツーリングを愛する者たちへ (双葉文庫)

そんなわけで書評です。

この「ひとたびバイクに – ツーリングを愛するものたちへ -」は、バイクを中心に、バイカーやライダーの生き様や想いを、いろんな視点で書かれている本です。

内容はバイクがメインというよりは、バイクを通して周りで起きるストーリーを描いています。感動するストーリーから、オチがあるものまで様々です。

短編小説なので、読みやすく、しかもそれぞれが眼に浮かぶようです。文体も個人的には好きな流れでした。

私は、この本を読んで無性にバイクに乗りたくなりました。そのくらい、この本ではバイクの良さが書かれています。

そして、こう思う。

「バイクはいいぞぉー」

と。

この本のストーリーが実話かどうかはわかりませんけど、やっぱりバイクっていいなって思います。バイクを通すて人と人の繋がりや優しさに触れ合うところが、なんか素敵でした。

この本は、バイクに乗っている人、バイクは降りたけどまだ情熱は持っている人、そんな人たちにぜひ読んでほしいと思いますね。

では、少しだけ酷評を。

いくつかの物語はオチというか先がよめてしまいました。
まぁ、小説の内容が事実ならオチがあろうがなかろうが関係ないのですが。

もし、フィックションの物語ならもう一捻りほしい箇所はいくつかありました。とは言え、上でも書いたように、この本をよめばバイクに乗りたくなるのは間違いないので、全体の評価は星5つです。買ってよかったと思える本でしたね。

ちなみに、私は電子書籍で買いました。

この本の著者である「山田 深夜」氏は、だいぶ前にも同じようなタイトルで書いてあるようなので、それも読んでみようと思います。

バイクの世界って、文字にしてもいいもんですね。
私も何か買いてみようかな。