RYUKYU RIDERです。
基本、僕はバイク好きです。小型バイクだろうが中型バイクだろうが、排気量の大きさなんて関係なくて、大抵のバイクは好きな方です。
現在、大型バイクの「隼(GSX1300R)」に乗っているのですが、小型や中型バイクにも惹かれており、いいバイクがあるのも知っています。
「大は小を兼ねる」と言いますけど、しかし「大にはないものを小はもっている」というのがバイクの世界です。つまり、大型バイクにはないものが小型や中型バイクにはあるということ。
先日、小型バイクを試乗してみました。前々から気になっていた「SUZUKI GN125H」に乗ってみたのです。
そんなわけで今回は、GN125の試乗レビューを記事にまとめようと思います。
SUZUKI GN125Hとはどんなバイク?
GN125HとはSUZUKIの小型バイクです。排気量は125ccのバイクで「第二種原動機付自転車」に属します。
見た目は昭和チックなデザインをしており、とてもシンプルなバイクです。東南アジアなどでは生活の足として使われているようです。
GN125HはOEM製造されたバイク
GN125HというバイクはSUZUKI製ですが、実は国外で製造されたバイクです。
GN125Hは1980年代まで日本国内で生産されていましたが、1990年以降は日本国外で製造されております。
つまり、現在販売されているGN125類はすべて外国産だということになりますね。SUZUKIというロゴは掲げていますが国外で製造されたバイクということになります。
その国外とはどこをさしているかといえば、中国です。
そう、GN125は中国製のバイクなのです。
GN125の種類
GN125というバイクを少し調べてみました。GN125にはいくつか種類があるようです。それをザッと並べてみると以下の通りとなります。
- GN125
- GN125H
- GN125F
このような種類になるようですが、しかし、SUZUKIロゴをうち出していないGN125(豪爵)もあるようで、それが、
- GN125-2F
- GN125-3
- GN125-3F
のようです。
正直、スペックがどう違うのかは詳しくはわかりませんが、キャブ車ではなくFL車になったというのは確認できております。とはいえ、基本馬力は変わっておらずGN125の馬力は「12馬力」のようです。
そんなGN125ですが、日本国内でも販売されており、多くの方に愛されております。
GN125Hを試乗
GN125Hを実際に試乗してみました。
今回試乗したGN125Hはキャブ車です。試乗した第一印象はというと、正直、驚きました。というのは、その乗りやすさや扱いやすさ、レスポンスなど、いずれもネガティブな要素がないからです。つまり、GN125Hというバイク、めちゃくちゃいいバイクなのですよ。
例えば「車体の大きさ」。
GN125Hは小型バイクの部類に入るのですが、以外にも小さくなくて程よい大きさをしています。体が大きい人でも普通に乗れるバイクです。
また、GN125Hの「エンジン」もいいです。
GN125Hのエンジンはわずか12馬力しかないのですが、極端にパワーがないとか遅いというのは感じません。普通に乗れますし、心地いいバイクです。
確かに隼と比べると遅いですけど(苦笑)、しかし、ゆったりとトコトコと走らせるなら、GN125Hというバイクはうってつけのバイクです。しかも、その鼓動というか、振動が気持ちいいのなんのって…。景色をみて、ゆったりと走りながら風をうける、なんともGN125Hは自然を感じるバイクだと思います。
あとGN125Hは「フォルム」もいいですね
GN125Hはアメリカンをイメージさせるバイクなのですが、そのレトロな感じはバイク好きにはたまらないデザインです。どんなファッションにも似合うというか、いろんなシチュエーションにも似合うバイクだと思いました。
いやはや、本当にいいバイクですよGN125Hは。
正直、ここまでとは思いませんでした。
まとめ
GN125Hを乗った感想ですが「これぞバイクだな」って思いました。
つまりGN125Hは「バイクって楽しいじゃん」というのを思い出させてくれるバイクだと思います。
GN125Hはバイク初心者にももってこいのバイクですが、ベテランライダーにもお勧めのバイクです。だって乗っていて楽しいのですから。気を張って走るスポーティーなバイクもいいですが、たまにはゆったりと走るバイクも粋なもんです。
では、また。