昨日、とある沖縄の食堂で焼きそばを食べたんだ(沖縄では結構有名なところ)。そしたら、ソースがかなり入っていてね、前に食った時とは比べ物にならないくらいベトってしてた。確かにその日は、ソースが食べたい気分だった。けど、食いたいのはこんなものじゃあない。ソースは絶妙に絡むからこそ美味しいのであって、その量が多すぎても少なすぎても美味しくないわけです。それにね、大盛りを注文したけど、麺の量もなんか少ない気がする。たぶん、普通盛りなんだろうなぁ。けれど、そこには触れず、「ま、いいや」という感じで食べたんだよ。で、予想通りというか、辛いしやっぱり少ない。沖縄の焼きそばってね、沖縄そばの麺を使っているから大抵、沖縄そばを提供しているお店ではメニューにあるんだけど、餅屋は餅屋というかさ、やっぱり、沖縄そばを食ったほうがいいと思ったさ。
そんなことを思いつつ、焼きそばを口に運びながら向こう側にある厨房をのぞいてみた。どんな人が作っているのか知りたくてね。みたら、歳にして60歳は超えているだろうという男の人。それを一人で切り盛りしている。んー、今日は機嫌が悪かったのか、手元が狂ったのか、なにかしらの不具合があったのかもしれないなぁ。なぜか、彼をみてそう思ったんだ。まぁ、作る人は人間だし、時には間違うってこともある。いや、毎日、同じ料理を出すなんてできないのが普通かもね。もし、それができたとしたなら、それはロボットだし、別の意味で味がない。そんなふうに思ったらさ、毎日、味がちがってもいいよな。だって、人間だもの。
けど、もし、またこのお店で食べる機会があるなら、今度は焼きそばじゃなくて普通の沖縄そばにしようと思った。なぜなら、俺も人間だもの。