俺って鈍感?

50年とちょっと生きてくると、それなりの経験をする。良いことも悪いことも、いろいろあるけど、ことが起きてから後で気づくことも多々あるんです。

たとえば会話。あの時の受け取り方は、あんなふうに思ったけど、すこし時間が経つとわかるというか。ぼくは、人が投げかけてくれた言葉に対してたいてい、良いようにしか捉えなくてね。後になってよくよく考えてみたら「あぁ、あんな意味があったんだねー」となって凹むこともしばしばある。そんなことに気づくと、俺ってホント鈍感だなぁって思うんだよ。まぁ、なんでもかんでも疑うことに気を張っているよりも、信じた方がマシというか、いい方に捉えたほうが気楽なのは確かなので、鈍感だなーっと嘆くこともあるけど、この歳になって思うのは、この性格で良かったってこと。ま、凹むことには変わりないけどね(笑)

もし、心の凹みが長引いたら、ぼくはバイクに乗る。バイクに乗ると何も考えずに済むからね。あのときの会話も、凹んだことも、おきた出来事も一瞬、忘れることができるんだよ。そして、ツーリング先で景色なんかを見たら、凹んでいることが小さく思えてくるし、考えていることさえバカバカしく思えてくる。バイクってほんと、便利な乗り物だよなぁ。ぼくたちを安全に移動させてくれるだけじゃなく、心のケアまでしてくれるんだから。