こんにちは、RYUKYU RIDERです。
先日、天皇皇后両陛下と愛子さまをお目にかかることができました。
ことの始まりは、ひとつのニュース。天皇皇后両陛下と愛子さまが沖縄にご訪問されている模様が映しだれていて、それをみた僕は、
「一度、お目にかかりたいなぁ」
なんて呟いていました。まぁ、それも叶わないだろうなぁなんて思いながらの呟きでしたが、しかし、違いましたよ。実際に、天皇皇后両陛下と愛子さまにお目にかかることができたのです。
ニュースを見たあとに、ちょっと私用があってバイクで那覇に行ったときのこと、1時間ほど足止めをくらいました。無駄な時間を過ごしていると感じながらも、なんとか終わり、このまま南部に向かってもうひとつの用事を済ませるかと悩んでいたら、車の渋滞模様をみて断念。そこで、近くのライコランド沖縄に向かうことにしました。
バイクだったものですから、わざと遠回りして向かったのですが、その道中の沿道には、おばちゃんたちがたくさんいて、手には日本国旗を持っていました。もしや、「この道に天皇皇后両陛下と愛子さまがお通りになるのでは?」と思いましたが、「いや、もうすでにお通りになった後かも!」と思い直しました。が、やはり、気になり、バイクを駐車して近くにいた警察官に聞いてみました。そしたら…、
「あと20分ほどで通りますよ」
と言うじゃありませんか。
おおお!、これはと思い、警察官が指定した場所まで移動。ちょっとしたセキュリティーチェックを受けて、僕もおばちゃん達に混じって、天皇皇后両陛下と愛子さまを待っていました。
正直、ミーハー的な感覚で「見たい!」という感じでしたが、しかし、実際にお目にかかったときは何とも言えない感情が込み上げてきました。
天皇皇后両陛下が目の前をお通りになったとき、自然と涙が溢れてしまいました。

次に、愛子さまがお手を振りになったお姿が見えた時はもう、涙腺が崩壊していました。

ただただ感謝という感情が込み上げてきたんです。ホント、ただそこに存在してくださるだけで有難い、そんな感覚です。
今、こうしてブログを書いていても、思い出すと目が潤んでしまいます。そして、1時間も足止めくらったことも、もうひとつの用事を済ませなかったことも、わざわざ遠回りした自分にも、よくやったぞと言いたい。すべてのタイミングが合致したおかげで、天皇皇后両陛下と愛子さまをお目にかかることができましたし、何とも不思議であり、感謝しかありません。
久々に涙したらお腹が空いたので、バイクで移動し、小一時間ほど食事しました。お店を出た時には外が夕焼けになっていましたが、すぐにパラパラと雨が降ってきました。この雨に打たれて思ったことは、「たぶん、天皇皇后両陛下と愛子さまは沖縄を発たれたんだろうなぁ」と感じました。実際にそうだったかはわかりませんが、何となくそう思いました。

今回は、予想もしなかった出来事だっただけに、不思議な感覚と感謝と喜びとがいろいろとあり、とにかく良い1日を過ごすことができました。そして、日本人で良かったと心底思えますし、また、天皇皇后両陛下と愛子さまが沖縄に再訪してくれることを願うばかりです。
改めて、天皇皇后両陛下、愛子さまのご訪問を感謝いたします。
さて、以下の動画では、今回の記事の内容を隼に乗りながら語っています。動画の最後には、天皇皇后両陛下と愛子さまのお姿も拝見できますので、ぜひ、ご覧ください。