日: 2021年9月2日

  • 隼 チョークの使い方

    隼 チョークの使い方

    前期型の隼はインジェクションのバイクです。なのに、チョークという機能がハンドル左のスイッチ付近についています。

    チョークは普通、キャブ車のバイクについているものですが、なぜか前期型の隼にはついています。ホント不思議です。この不思議な機能はどのように使うのでしょうか。

    今回は、隼のチョークの使い方について書いていきます。

    隼のチョークは前期型だけ

    隼のチョークは前期型の隼だけについているものです。2代目の隼からはチョークがついていません。

    なぜでしょう・・・。

    正直、2代目の隼にチョークがついていないという疑問よりも、前期型の隼にチョークがついている方が不思議な話なのですが。まぁ、この辺の理由はわからないので、誰か知っている人がいたら教えてください。

    そもそもチョークは、ガソリンを濃くするために使われる機能で、バイクのエンジンを始動する際にだけ活用されます。が、それはキャブ車での話です。前期型の隼はインジェクション車なので燃料補正はCPUで行われており、本来、チョークはついてなくてもいいはずです。

    なんとも隼は、少々、癖のあるバイクですよね(笑

    バイクのチョークはどんな時に使うのか

    そもそもバイクについているチョークは、どんな時に使うのでしょうか。

    それは主に、エンジン始動のときに使います。とくにキャブ車のバイクであれば、気温が低い時にチョークを引っ張りエンジンを始動させます。キャブ車は、気温の変化によりエンジンのかかりが悪くなるので、チョークを使ってガソリンと空気の割合を調整するわけです。

    チョークは、キャブ車乗りのための機能といっても過言ではありません。

    隼のチョークの使い方

    前期型隼のチョークの使い方ですが、これといった使い方はありません。と思っていましたが、一応2つほどありました。

    まず、ひとつ目のチョークの使い方ですが、前期型の隼は稀にエンジンがかかりにくい時があります。スロットルバルブが汚れている時とか、気温が低い時とかです。その際、チョークを引っ張るとエンジンがかかりやすくなります。

    二つ目のチョークの使い方は、オートクルーズとして使うということです。例えば、高速道路などを運転している際、手首が疲れてきたらチョークを引っ張るとエンジン回転数が保たれ、アクセルを回さなくても走行が可能になります。

    今の所、隼のチョークはこの2つの使い方以外にない気がします。

    まとめ

    というわけでまとめると、隼についているチョークは

    • エンジンのかかりが悪い時に使用する
    • オートクルーズ機能

    として使います。