GSX1300R隼 スロットルバルブ清掃方法について解説します。
GSX1300R隼 スロットルバルブ清掃に必要なもの
GSX1300R隼 スロットルバルブ清掃に必要なものは以下の通りです。
- ワコーズ スロットルバルブクリーナー
- 六角(小、中) 各1本ずつ
- プラスドライバー 1本
- 10mmスパナ 1つ
以上の4つです。
GSX1300R隼 スロットルバルブ清掃手順
GSX1300R隼 スロットルバルブ清掃手順を解説します。
- フロントシートのボルト2本を六角(中)で外す
- フロントシートを取り外す
- 燃料タンクのボルトを六角(小)で外す
- 燃料タンクを持ち上げる(持ち上げるにはつっかえ棒が必要)
- スロットルボディーの横にあるボルト2本をプラスドライバーで緩める
- 2個のカプラーと3本のホースを外す
- エアークリーナーボックスの上にある10mmボルトをスパナで外す
- エアークリーナーボックスを上にずらしながら1本のホースを外す
- エアークリーナーボックスを完全に取り外す
- スロットルバルブのひとつにスロットルバルブクリーナーを約3秒間吹きかける
- 約1分間ほど時間をおく
- エンジンを始動し、スナッピングを行う(高回転まで回す)
- エンジンを止め、2個目のスロットルバルブに移り同様に行う。
- 他のスロットルバルブも同様に行う
- スロットルバルブを開放状態にする
- メンテナンスペーパーにスロットルバルブクリーナーを染み込ませ、それでスロットルバルブ内径を掃除する
- 他のスロットルバルブも同様に行う
- 逆の手順で全てのパーツを元に戻す
スロットルバルブクリーナーをスロットルバルブに吹きかけたあと、稀にプラグがかぶり、エンジンがかかりにくくなりますが、心配いりません。チョークをひっぱり、セルを回せばエンジンはすぐかかります。
元に戻すときは、カプラーやホース類の取り付けを忘れないようにしましょう。