先日ね、古代小麦を使った麺を提供しているという「伊豆味そば」に行ってみた。開店は11時から。僕は11時半に着いたんだけど、もうすでに行列があり、受付名簿にもぎっしりと名前が書かれていた。夏休みのせいかとても人が多くて、駐車場のナンバーの約8割は観光客だっだ。
伊豆味そばは、文字通り沖縄名護市の伊豆味にあるそば屋さんで、店構えはシダ植物や木々の中にある古民家。自然の中にある店のせいか、スマホの電波も届かず、持っている間もインターネットが繋がらないので、暇つぶしなんていうのもできなかった。
店内に入るまでに1時間はかかった。そして、おそばが提供されたのは約30分ほどかかり、さらにジューシーが売り切れてたので、食べることもできず…。まぁ、これが人気店の宿命なんでしょうね。
はっきり言う。伊豆味そばは極上にうまかった。古代小麦を使った麺というのが普通の麺とどう違うかはっきりわからなかったけど、麺よりも僕は出汁のあっさり感が好き。器にはヤンバルクイナの足跡やイラストが刻まれていた。たぶん、麺も出汁も器も拘ってるんだろうなぁって思ったが、少しだけ思うことがある。
僕が考える沖縄そばというものは、チャチャッと店に入ってさっと食べるもの。つまり、手軽に食べれて、ランチのメインにもなるけれど小腹が空いたら食べるもので、それでもって味もまあまあ美味いもの。それが沖縄そばだし、僕がこれまでずっと食べてきた沖縄そばなのだ。もちろん、食材にこだわったり製法にこだわるのは良い。けれど、文化というか、風土というか、そういうのからかけ離れたものは、沖縄そばとは呼べないんじゃないかなって思う。
まぁ、人気店になるのは半分、運みたいなもので、正直コントロールできないよね。プロモーションとか仕掛けをして人気店になるってこともできなくはないけど、長く愛されてる店は味が最高に美味いし、店構えもいい。伊豆味そばは、SNSで紹介されているという経緯から、美味しいという評判で人気店になったはずだと思うので、ほんとにいい店だと思う。が、僕らが普段接している沖縄そばというものとは、今の状況からみて、ちょい違う気がする。
もの珍しさでいってはみたものの、当分は行かないなぁ。いや、ホント伊豆味そばは美味いんですよ。でもね、待つのはイヤだし、今のままならランチや小腹が空いたからという理由で、「伊豆味そばに行こう」ってならないんだよね。だから、バイクでも当分、行かないと思う。たぶんだけど、この夏休みシーズンではない時期に行くのならアリだと思うので、もう少し時間が経ってから行ってみたいと思う。その時は、バイクに乗ってモトブログを撮ります。