夏に革ジャンを着て、バイクでツーリングする理由

結構前から、夏という季節に革ジャンを着てバイクでツーリングしている。そういう投稿をYouTubeや他のSNSでも発信しているけど、少なからず、僕のことをちょっと変に思っている人はいるみたい。まぁ、自分でもまともだとは思っていない。気温も高く、暑い夏に革ジャンを着るなんて、革ジャンフリークの中でも数は少ないと思う。

でも、一応、僕にも明確な理由があってね、それは何かというと、1つのジャケットでオールシーズンを過ごしたい、という理由だ。例えば、夏には夏用のメッシュジャケット、冬には冬用のモコモコしたジャケット、春や秋にはそれ用のジャケットというふうに、巷では季節ごとのジャケットが多数あるけれど、僕はこの季節ごとのジャケットに疑問があるというか、大量生産や大量消費の文化が好きではない。

もし、1つのジャケットでオールシーズンを過ごすことができるならば、それはそれでミニマリストだし、大量消費の煽りを受けないで済む。それに、1つのジャケットならば、大切に扱うわけだし、それが革ジャンなら、育てていくということにもつながる。であるからして、なるべくジャケットは1つが良いという理由になるのだ。

もちろん、季節ごとによってジャケットを入れ替えるのもスマートなバイクライフだと思う。でも、1つのジャケットを大切に育てていきながら、バイクとともに過ごすという時間も、これもまた素晴らしきバイクライフではないか。僕は、たくさんのジャケットを着こなしたいというよりは、1つのジャケットと共にバイクで旅をしたいという欲求がある。以前の革ジャンはシングルジャケットで、それはぜんぶ手放してしまったけれど、最近買ったダブルジャケットでは、そのように付き合っていきたいと思う。そういえば、常に履いているエンジニアブーツは、かれこれ20年位履いている。そんくらいになると、傷や色あせがたくさん出てくるけど、それはそれでいい味になるし、世界に1つだけのギアになるのだから、やっぱりいいんだよね。僕はそれを見ながら、コーヒーを片手に過ごす時間も好きなのだ。今あるダブルの革ジャンも、そうなるように育てていきたい。