俺のバイク用ジャケットは、ワーク系が多い。
じつは、革ジャンにジーンズ、そしてブーツという、まるでハーレーに乗っているような格好が好きなんだけど、最近は、ワーク系にどハマりだ。
先日もジャケットを買った。ヴィンテージもの。何やら60年〜70年代初頭に販売されていたものらしい。調べてみたら、もうそのブランドは消滅していて存在してない。

SAF-T-BAK(セーフティバック)は、アメリカのペンシルベニア州アルトゥーナ(Altoona, PA)に拠点を置いていた老舗ブランド。頑丈なダック生地を使用したハンティングジャケットやパンツで知られる名門ブランドです。しかし、1980年代から90年代にかけて多くのアメリカ製ワークウェア・アウトドアブランドが、海外生産への移行や大手資本への吸収、あるいは安価なナイロン製品の普及に押されて姿を消しました。SAF-T-BAKもその流れの中で歴史を終えたと考えられています。
古着でしか手に入らないジャケットだから、ほんとに貴重なものだと思う。けど、別に、プレミアムがついているわけでもなく、取り合うようなものでもない。でも、俺は、手に入れた。
流行っているかどうかは関係ない。投機も目的ではない。ただ、自分が好きな素材とデザインだったという理由で買った。
ダック生地。デザインはリーバイスの4thっぽいもの。それを探していたんだ。カーハートには、ダック素材でデザインも4thに似ているのがあったけど、サイズが合わないものばかり。俺は、いつも断念していた。今回は違う。カーハートではないが、好きな素材、デザイン、そしてサイズが合致したジャケットを見つけた。

バイクに乗る場合、バイク専用のウエアを着るのが定説。プロテクターとかベンチレーションとか全部付属していて、何かと機能的だ。けど、俺は、そんなウエアが嫌い。俺が目指しているバイクスタイルは、バイクに乗るためにジャケットを着るのではなく、
「自分がカッコいいと思える服を着てバイクに乗る!」
この信念でジャケットを選んでいる。バイク用ではないジャケット、例えば、デニムジャケットもそのひとつだ。
ヴィンテージものやワーク系のジャケットはいい。丈夫で、長持ちするし、経年変化も楽しめる。
50代のおっさんがワーク系ジャケットや古着などをきてバイクに乗るなんて、世間から見たら、少し汚らしいオッサンと見られるかもしれないけど、好きな服を着て、バイクに乗って風を切るほど、至福なもんはない。
誰とも比較せず、人目も気にせず、流行りなんてのもどーでもいい。自分が好きで選んだものを身に纏ってバイクに乗る。これがいい。