隼には専用の車載工具がある。スパナやレンチ、ドライバー、六角まで付いている。どれも、隼を整備するのに必要なもので、これだけあれば普通に自分でメンテナンスができる。
この車載工具、ひと昔前まではどの車両にもついていたもの。車にもバイクにも、最低限の工具はついていた。なんだったら、車なんかはジャッキまでついていたんだからね。しかし、ここ数年、というか、いつからそうなったのかわからないけど、車載工具たるものはついていない。自分でメンテナンスするぼくからしたら、こんなの変だと思っている。だって、教習所では、車のタイヤ交換の指導は受けるからだ。なのに、肝心の車載工具がない。どうすればいいんだろうね。いろいろ変よだなあ。
それで隼の車載工具なんだけど、これがまた優秀でとても使いやすい。ぼくは、カウルの取り外しやオイル交換やプラグ交換など、基本的な整備は車載工具だけで済ませている。一応、ちょっとお高めの工具は揃えているんだけど、あまり出番がないんだよね。そのくらい隼の車載工具は使いこなしていて、ひんぱんに使う理由は、強度的にも問題ないし、何よりタンデムシートの下にあるからすぐ手が届くので、つい使っちゃうんだな。まあ、DIYレベルの整備であれば、十分な工具だと思う。
他の世代の隼は知らないけど、1型の隼の場合、車載工具が付いているんだから「自分でメンテナンスしなさいよ」という意思表示だと思っていて、だからこそ、ぼくは1型隼オーナーとしてカウル外しやプラグ交換、オイル交換などをDIYしていた。DIYは苦手な人もいるからできて当たり前ではないけど、できる人にとっては、自分でメンテナンスしたいならいつでもどうぞ、 ってことだよね。隼の車載工具には、これからもお世話になりそうです。
