RYUKYU RIDERです。
前期型の隼はインジェクションのバイクです。なのに、チョークという機能がハンドル左のスイッチ付近についています。
チョークは普通、キャブ車のバイクについているものですが、なぜか前期型の隼にはついています。ホント不思議です。この不思議な機能はどのように使うのでしょうか。
今回は、隼のチョークの使い方について書いていきます。
隼のチョークは前期型だけ
隼のチョークは前期型の隼だけについているものです。2代目の隼からはチョークがついていません。
なぜでしょう・・・。
正直、2代目の隼にチョークがついていないという疑問よりも、前期型の隼にチョークがついている方が不思議な話なのですが。まぁ、この辺の理由はわからないので、誰か知っている人がいたら教えてください。
そもそもチョークは、ガソリンを濃くするために使われる機能で、バイクのエンジンを始動する際にだけ活用されます。が、それはキャブ車での話です。前期型の隼はインジェクション車なので燃料補正はCPUで行われており、本来、チョークはついてなくてもいいはずです。
なんとも隼は、少々、癖のあるバイクですよね(笑
バイクのチョークはどんな時に使うのか
そもそもバイクについているチョークは、どんな時に使うのでしょうか。
それは主に、エンジン始動のときに使います。とくにキャブ車のバイクであれば、気温が低い時にチョークを引っ張りエンジンを始動させます。キャブ車は、気温の変化によりエンジンのかかりが悪くなるので、チョークを使ってガソリンと空気の割合を調整するわけです。
チョークは、キャブ車乗りのための機能といっても過言ではありません。
隼のチョークの使い方
前期型隼のチョークの使い方ですが、これといった使い方はありません。と思っていましたが、一応2つほどありました。
まず、ひとつ目のチョークの使い方ですが、前期型の隼は稀にエンジンがかかりにくい時があります。スロットルバルブが汚れている時とか、気温が低い時とかです。その際、チョークを引っ張るとエンジンがかかりやすくなります。
二つ目のチョークの使い方は、オートクルーズとして使うということです。例えば、高速道路などを運転している際、手首が疲れてきたらチョークを引っ張るとエンジン回転数が保たれ、アクセルを回さなくても走行が可能になります。
今の所、隼のチョークはこの2つの使い方以外にない気がします。
まとめ
というわけでまとめると、隼についているチョークは
- エンジンのかかりが悪い時に使用する
- オートクルーズ機能
として使います。
では、また。