隼のオイル交換で注意すべきことはたくさんあるけれど、ぼくが一番大切にしていることは「規定トルクで締めること」。ここをおろそかにすると、隼のオイルパンを痛めてしまうこともあるし、そんなことになったら大掛かりな部品交換になるから、いつも気にしてオイル交換をしている。
オイルパンにドレンボルトを取り付けるとき、デジタルトルクレンチでトルクを管理している。このデジタルトルクレンチがとても優秀でね、もうかれこれ8年は使っているんじゃないかなぁ。オイル交換のために買ったデジタルトルクレンチなんだけど、信頼できる工具でいつも助かっているんだ。ちなみに、隼のドレンボルトトルク値は「23N・m(2.3kgf・m)」。
自分でメンテナンスする場合、工具はケチらない方がいいと思っている。なるべく、丈夫で長持ちできて、壊れないものがいい。それに、ぼくが使っているデジタルトルクレンチは、少し小ぶりでバイクの整備にとても向いているもの。その辺もとても気に入っている。