隼の中古で確認すべき9つのポイント

GSX1300R隼 GSX1300R隼

こんにちは、RYUKYU RIDERです。

RYUKYU RIDERの乗っている隼は中古で購入したバイクです。

走行距離は当時1万キロで、程度もよく、いい隼に巡り逢えたとおもいます。

程度のいい隼を中古で見つけられたのは運がいいかといえば実はそうではありません。中古車の隼を買う際にみるべきポイントを事前に知っていたのです。

今回は、そのポイントを解説しようと思います。

これから隼を中古で買いたいと思っている方は必見です。

隼を中古で買うときに確認すべき9つのポイント

では、ここから隼を中古で購入するときに確認すべき9つのポイントを紹介していきます。

1, 修復歴の有無

まず、隼の修復歴は必ず確認しましょう。

これは隼に限らず、バイクを中古で購入するなら「修復歴」くらいは必ず確認しておくべきです。なぜなら、修復歴があるバイクは不具合がでる可能性が高いからです。

もちろん、ちゃんと直っていれば問題ないのですが、フレームが歪んだものやフォークが歪んだものは目視で確認できませんし、そのまま販売されているバイクは結構あります。

このようなバイクに乗ると、まっすぐに走ってくれませんし、非常に危険な思いをすることは間違いありません。なので、バイクを中古で買う際は、修復歴の有無くらいは事前に確認しておきましょう。

なお、修復歴の有無を確認する方法は2つあります。

1つは、ハンドルストッパーを確認することです。

ハンドルストッパーとはフォークを連結しているトリプルツリーという部分にありまして、ちょっとした突起物をいいます。

ここが左右非対象だったり、溶接部分が変に盛り上がってれば修復歴はあるとみた方がいいですね。ここは普通に中古車のバイクでも確認できるので、目視で確認しておきましょう。

2つ目の方法は、店頭で何かしらの資料(証拠)を見せてもらうことです。

例えば、業者オークションなどから仕入れられたバイクには、評価点というものがあります。評価点は5段階で表示されており、これが評価点数「4」以上なら無事故車のバイクということになります。事前に、この数値を確認するといいでしょう。

資料については他にも、中古車鑑定人(グーバイクなどがやってる)が査定した資料などもありますので、それがあるなら確認しておいた方が無難です。

2, リコール歴はあるのか

隼にはリコールが多数でている年式があります。なので、隼の中古車購入前にはリコールがなかったかどうか、またリコール対応されたかどうかを事前に確認しておきましょう。

なお、個人的に隼のおすすめ年式は以下の通りです。

前期の隼:2005年 〜 2007年
後期の隼:2013年 〜 2017年

これら以外は、リコールがでているので購入する前に確認しておきましょう。

なぜ、リコールの確認が必要なのか。

それは、隼は国内仕様以外はほとんどが逆車なので、調べるのも少々手間がかかるからです。リコール処理されたかどうかを事前に調べておくと購入後は楽なのでお勧めです。

なお、隼のリコールいついてはこちら「隼のリコールまとめ」に書いてあるのでよかったらご一読ください。

3, サビの具合はどの程度か

中古車で隼を購入する場合は、サビの具合を確認しましょう。

以前に乗っていたオーナーの管理状況により、サビの具合はぜんぜん違います。

中にはパーツに穴が開くような、また手の施しようがないようなバイクもありますので、購入前にはサビの確認は必須です。

なお、サビを確認する箇所は以下の通りです。

  • フォーク
  • ボルト類
  • メッキやアルミ部分
  • 燃料タンク内

最低限、これらをチェックし、なるべくサビの少ない隼を選ぶようにしましょう。

4, ノーマル車両か、カスタム車か

結論から言えば、隼を中古で購入するならノーマル車の方が断然いいです。理由は荒く乗り回されているケースが少ないから。

まぁ、中にはカスタム車からノーマルに戻されて販売されている隼もありますが、それらは各部のボルト類やステップなどを見ればいいです。パーツの交換はどうしても形跡が残るので、ステップやボルト類を確認すると交換されたかどうか確認できます。この辺を見極める自信がない人はバイクに詳しい人を連れていっしょに見てもらうといいです。

話を戻します。

逆に、中古の隼がカスタムされたバイクであれば、荒く乗られていたケースがあります。

例えば、峠をせめていたバイクとか、サーキットで走っていたとか、高速道路をかっ飛ばしていたとか。なので、カスタム車ならその辺を覚悟してから購入することを考えましょう。

ちなみにカスタム車の隼なら以下の2つは絶対に確認します。

  1. 車検はこのまま通るか
  2. カスタム部品の純正部品はあるか

もしも車検に通らない隼であれば車検時に純正部品を揃えなければいけませんし、その整備代もでてしまいます。自分でやるにしてもそれ相応の時間がかかることを考慮して、中古の隼を購入する前にはかならず確認しておきましょう。

なお、個人的にはやはりノーマルの隼がお勧めです。

5, 走行距離はどのくらいか

隼は大型バイクなので走行距離はそんなに気にしなくていいです。たとえ、5万キロ以上走られた隼でもエンジンは丈夫なので安心して良いと思います。

とはいえ、走行距離が多ければ購入後にメンテナンスする箇所がいくつかでてきます。なので、それも視野にいれてから、値段とのバランスをみて購入を決めましょう。

なお、隼の場合、走行距離5万キロを目安にするといいです。というのは、5万キロ以上の隼は交換箇所がいくつかでてくるはずですから。

代表的な箇所をあげればクラッチ関係です。ここは5万キロを界にチェックするか、磨耗してれば交換した方がいいですね。

6, 実走行か

隼を中古で購入する際、走行距離も大事ですがそれが実走行なのかも確認しましょう。

確認する方法は簡単です。「車検証」をみるだけです。現在の車検証はみるだけで実走行かどうか判別できます。

というのも2017年1月から車検証記載事項のルールが変わりました。今は直近の車検時および前回車検時の走行距離を表示をするように義務づけられているのです。つまり4年間分。

なので、車検証を見れば走行距離が実走行かどうかが一目瞭然です。

とはいえ、実走行かの確認は完全ではないので参考程度にするといいです。やはり悪徳業者は抜け道を通って今でもメーター改ざんしていますし、そんなバイクを平気で売っているバイク業車はまだあります。

なので、実走行かどうかは一つの判断基準として、他のチェックポイントと照らしあわせてバランスよく考えていく方が無難です。

なお、抹消されている隼は論外です。

7, 各部のオイル滲み

中古の隼を購入する前には、オイル滲みは確認しておきましょう。

オイルにじみをチェックする箇所ですが、まずはエンジンですね。エンジンからのオイル漏れは深刻な場合があるので要チェックです。下手したら、エンジンOHの必要性もでてくるかもしれないので、購入前には必ずチェックしておきましょう。

とはいえ、隼のようなカウル付きのバイクはカウルを外してみないと判りませんよね。お店によってはカウルを取り外して見せるところもあるようですが、なかなかそうはいきません。カウルをつけたまま確認するのであれば、カウルの中を覗き込むか、下回り(ドレンボルト辺り)を目視で確認するといいです。

またはエンジンをかけてアイドリングを数分行うことです。オイル漏れのバイクであれば、このアイドリング時に少々漏れてきます。それを確認しましょう。

他には、フォークのオイル滲みです。もしも、フォークからオイル滲みがあれば、納車前に交換をさせておきましょう。例え、追金があっても交換させるべきです。

8, ゴム類(グロメット)を確認する

ゴム類(ステップ、グリップ、タイヤ、グロメットなど)も確認しましょう。

ゴム類を確認する目的は2つ。

  1. 交換の必要性があるか
  2. メーター改ざんの確認

ゴム類は消耗品のひとつです。長くバイクに乗っていると、ゴム類が擦れたり、経年劣化で切れたりしています(例えばグリップとか、ステップとか)。そんな場合、ゴム類は交換しなければいけません。中古の隼も購入前にはゴム類のヘタリを確認しましょう。

また、ゴム類の確認はメーター改ざんを見抜く手段にもなります。

例えば、走行距離が1,000キロしか走っていない隼があったとしてもグリップやステップ、タイヤなどが異様に擦れていたらおかしいですよね。そんな箇所が一つでもあれば、いくら走行距離が少なく表示されていても長い間、乗られていたであろうと推測できます。こんな場合は買わない方が無難ですね。

そんな意味でゴム類はあらかじめチェックしておきましょう。

9, 立ちゴケ歴と被害箇所

隼は大型バイクです。ですので十中八九、立ちゴケしている可能性があります(RYUKYU RIDERの隼も前オーナーに立ちゴケ歴がありました)。

もし、この記事を読んでいるあなたが隼を中古で購入したいと考えているなら、立ちゴケ歴はかならず確認しておきましょう。

なお、確認する方法は単純にバイクショップ店員に聞くことです。もし「わからない」という回答なら目視で確認します。確認する箇所は以下の6つ。

  • ブレーキレバーの先端の傷(または曲がり)
  • ハンドルバーエンドの傷
  • サイドカウルの傷
  • ステップの傷
  • マフラーの傷
  • クランクケースの傷

なお、これは隼に限った話です。

これら6つの箇所に傷があるかどうかをチェックするだけで立ちごけ歴があるかどうかを確認することができます。ぜひ、チェックしてみてください。

まとめ【動画あり】

以上が、隼を中古車で購入する時にチェックすべきポイントです。

隼は中古と言えど、安くはない買い物です。なので、気持ちのいい隼に乗るためには事前のチェックは必須ですね。

というわけで、今回の記事をまとめると隼を中古で買う時の注意すべきポイントは以下の9つになります。

隼を中古で買うときに確認すべき9つのポイント

  1. 修復歴の有無
  2. リコール歴
  3. サビの具合
  4. ノーマルorカスタム車両か
  5. 走行距離はどのくらいか
  6. 実走行か
  7. 各部オイルの滲み
  8. ゴム類の確認
  9. 立ちゴケ歴と被害箇所

いい隼に出会うために、これらの部分は必ずチェックしておきましょう。

ちなみに、隼を色やデザインで選びたい方は「隼のカラーリングまとめ」をご一読ください。2005年から現行型までの隼の色を一覧にしてまとめてあります。

隼を前期か後期かという選び方なら「隼の前期と後期の違いを徹底解説」の記事をどうぞ。前期と後期の違いを比較しておりますので参考になると思います。

なお、以下の動画ではグーバイクで良質の中古バイクを探すポイントを解説しております。

よかったらご視聴ください。