RYUKYU RIDERです。
中古バイクを購入する時って、リコールが気になりませんか?
いつの年式がリコールしたのか、内容はどんなものかなど、バイクの過去の素性を知りたくなります。
RYUKYU RIDERは隼を購入する前、いろいろ調べたものです。個人的にはリコールの少ないバイクが好きなので、購入前は必ずリサーチしています。
もしかしたら、同じような人もいるかもしれませんので今回は、前期型 隼のリコール情報をまとめて紹介します。ついでも2代目の隼のリコールも紹介しますね。
バイクのリコールとは何か
バイクにはリコール制度が設けられています。
リコール制度とは、販売されたバイクの中で欠陥製品が見つかると、メーカーはそれを国土交通省に届けだし、そして公表し、製品をいったん回収して無料で修理することです。
このリコールは、どんなバイクでも出るものです。大型バイクだろうが小型バイクだろうが関係ありません。こと隼も同じです。
というわけで、以下から隼のリコール状況をまとめて解説します。
前期型 隼のリコール

前期型 隼のリコールは以下の通りです。
年 式 | 内 容 |
1999年 〜 2000年 | チェーンテンショナー交換。対策済み車両はOKシールが貼ってある |
前期型 隼のリコールはこの1回のみだそうです。前期型 隼は幾度かマイナーチェンジがあったものの、リコールの少ないバイクといえます。
次いで、2代目隼のリコールを紹介します。
2代目隼のリコール

2代目隼のリコールは以下の通りです。
年 式 | 内 容 |
2008年 | イグニッションスイッチ電気配線が不適切。配線交換と正規の組み付けを行う |
2008年 〜 2010年 | レギュレートレクチファイヤを対策品と交換する |
2013年 | ABSが作動不良。ABSユニットを対策品に交換 |
2016年 | サイドスタンドブラケット取付け部の硬度が低下。フレームを新品に交換 |
2008年 〜 2012年 | レギュレートレクチファイヤを対策品と交換する |
2008年 〜 2012年 | レギュレートレクチファイヤを対策品と交換する(2度目) |
2代目の隼ってリコールが多い気がしますね。もし、2代目を購入するなら2014年以降がいいかもしれません。
考 察
いかがだったでしょうか。
こんなマニアックな情報、誰が読むんだろうと思いながら書きました。まぁ、隼が好きな人はきっと知りたい内容だろうと思います。参考になれば幸いです。
もし、中古車の隼を買う場合、上の年式に該当するならリコールが完了されているかを調べましょう。バイクショップに頼めば、車台番号によって調べることができますので事前に確認することをお勧めします。
というわけで今回は以上です。