RYUKYU RIDERです。
バイクにとって欠かせないメンテナンスがエンジンオイルの交換です。定期的なエンジンオイルの交換は、エンジン内部の磨耗を軽減するだけじゃなく、バイクを壊さないための必須な作業といえます。
そんなバイクのエンジンオイル交換についてですが、じつは「定期的」というのがミソです。定期的といっても1年で1回のオイル交換もあれば、1ヶ月に1回のオイル交換も定期的といえます。いったいバイクのエンジンオイル交換はどのくらいが定期的なのか、そして適切なのでしょうか。
そんなわけで今回はGSX1300R隼のエンジンオイル交換時期(サイクル)について考察します。まあ、今回の話はバイク全般に言えることですし、車にも該当する話です。
GSX1300R隼のオイル交換時期(オイル交換サイクル)
私見ですが、隼のオイル交換時期の指標にしているのが何といっても「走行距離」です。隼の走行距離が3,000キロを超えたらエンジンオイルを交換するようにしています。
理由は、これといってありません。これは完全に感覚的なものであり、乗り方に依存するものなので正解ではないと思います。一応、隼の整備書によれば「走行距離が6千キロまたは6ヶ月で交換」となっているようです。
人によっては、走行距離5,000キロでオイル交換する人もいれば走行距離が1000キロでもオイルの汚れ具合をみて交換する人もいます。バイクのオイル交換の時期は人それぞれですし、走り方や環境にもよるので、これといって決まったものはありません。整備書も目安でしかありませんし。
そんなわけで、僕のこれまでの経験では、隼の走行距離が3,000キロに達したらオイル交換するというサイクルにしています。
ただ、走行距離はあくまでも目安なので、バイクの走り方や環境が変われば、走行距離が3,000キロにならずともオイル交換することがあります。
例えば、
- サーキット走行
- 長距離移動(ロングツーリング)が多いとき
- 渋滞にはまることが多いとき
- 気温が高い夏場
- 湿度が多い季節
- 気温差が多い季節(季節が冬)
などなど、僕の場合、こんな状況なら即、オイル交換をしますね。
まあ、沖縄にはバイクが走れるようなサーキットはないですし、本土のようにツーリングの距離も長くありません。ですから、隼をあまり酷使することはないのですが、今のところ走行距離3,000キロという目安でエンジンオイルの交換をしています。
ただ、渋滞にハマった時や冬場でチョイ乗りした時、また逆にそんなにバイクに乗れない時には走行距離が3000キロ到達しなくても交換することがあります。これはオイルの劣化(酸化)や結露なども考慮していることなので、その辺はやはり、環境というか感覚的なことになります。
結果、隼のオイル交換時期は目安だけじゃなく感覚的な話になってしまいましたが、目安は自分ルールとして、あとは日頃の乗っている感覚で決めればいいと思います。
今回の記事は、参考程度にして、自分なりのルールを設けましょう。自分の感覚から決めたルールは、バイク乗りには大事ですからね。
では、また。