隼の納車後、九州一周ツーリング

九州一周ツーリング バイク旅
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RYUKYU RIDERです。

このブログをはじめたのは昨日ですが、実際にバイク(GSX1300R隼)が納車されたのは2017年10月8日です。もう、かれこれ、5ヶ月も前のことですね。そんなことを今更、ブログに書こうとするのにはバイクの納車の概念というか、変わった納車方法をとったので、そんなことをざっくりと記録しておこうと思います。

ふつう、バイクの納車といえば家に持ってくるイメージですよね。以前、ハーレーダビットソンのバイクを買ったときには専用のトラックに積まれて家まで持ってきてくれたのを記憶しているので、バイクの納車ってそんな感じだろうなって思っているんですが、今回のバイク(GSX1300R隼)の納車はそれとは違いまして、バイク屋に引き取りに行くって感じの納車になりました。その行き先は九州の佐賀県。えぇ、僕は、沖縄からヘルメットを片手に飛行機に飛び乗って佐賀県に向かったのです。

これもバイクの納車というんだろうか、という疑問もなくはないですが、まぁバイクを買ったわけですから納車になるんだろうなって思います。

で、なぜ、そんな風になったのか。

じつは、バイク納車の納期や費用などがすこし関係しています。ちょっと調べればわかることですが、九州の佐賀県から沖縄にバイクを輸送する場合、2週間以上かかるようです。どうやら、バイクという鉄の塊の輸送は、佐賀県から沖縄まで直で輸送されるわけではなく、いくつかの港に寄ってから運ぶんだとか。

そりゃそうですよね。どうせ近場の港を通るんなら、ちょっと寄っていこうぜ的な感じになるわけです。例えば、熊本とか鹿児島の港を通るなら沖縄行きの荷物を積んだ方が効率的にいいし、それが会社的に見れば合理化なわけですし、利口なやり方でしょう。その方針に、まったく異論はありません。しかし、「時間」というものが誰にも与えられている平等なものというのはご存知ですが、一方で有限なものであるのも事実。この有限で貴重な時間を誰かに合わせるのは僕的にもったいないと思いまして、自ら行動して変えられるなら変えていきたい、そんな心境だったものですからバイクを引き取りに行くことになったわけです。

「一日でも早く隼に逢いたかった」という我儘な話はおいとして、今回の件はこれだけでは終わりません。バイク納車という引き取りに加え、ついでに九州ツーリングをすることにしました。はい、初めての隼で初めての九州ツーリング。

「慣れていないバイクで、いったいなにを考えているんだ!」

というお叱りの言葉がベテランライダーから聞こえてきそうですが、まぁ、隼の練習も兼ねてと思いまして、納車直後から九州一周ツーリングを敢行しました。

九州一周ツーリングなわけですから、九州の全県を回ることになります。隼の納車が佐賀県なので、まずはお隣の長崎県へ、それからは以下のような道のりになりました。

9日、長崎県から大分へ

10日、青の洞門にいって由布院へ

11日、池山水源、熊本阿蘇の大観峰、それから宮崎県へ

12日、鹿児島港からフェリーにて帰沖

こうして文字にしてみると、いろんなところに行ったなぁって思いますが、初の九州一周ツーリングは事故もトラブルもなく、無事故無違反でバイク旅ができたので、バイク旅なんてちょろいなって思いつつ、内心はホッとしたことをここで書き記しておきます。

いやー、ホント良かった。

そんなわけで以下、隼の納車から九州一周ツーリングまでの写真をざっと紹介しますね。

沖縄から佐賀県まで飛行機で渡り、前期型の隼を納車しました
佐賀県で隼を納車
九州ツーリング中、長崎県の中華街でちゃんぽん食べた
長崎のちゃんぽん
九州ツーリングで世界三大夜景のひとつ長崎ロープウェイに行き、夜景を見る
長崎ロープウェイからみた夜景(世界三大夜景のひとつ)
九州ツーリング中、大分の耶馬溪にある青の洞門に行った
耶馬溪(青の洞門)
耶馬溪の付近で
九州ツーリング三日目は大分の由布院「湯の坪街道」
湯の壺街道
大分にある九酔渓温泉の「二匹の鬼」で宿泊
九酔渓温泉「二匹の鬼」
二匹の鬼の露天風呂。絶景だ
二匹の鬼の露天風呂
二匹の鬼の露天風呂。景色が綺麗だった
二匹の鬼の露天風呂パート2
二匹の鬼の宿で見つけたもみじ。秋を感じる。
秋の季節を感じる
九州ツーリング中、大分の池山水源へいく
池山水源
熊本の産山にある鳥の剪定
植物でできた動物のオブジェ?盆栽?
九州ツーリング、やまなみハイウェイで休憩する
阿蘇付近
九州ツーリング、熊本の大観峰を堪能
大観峰からの景色
九州ツーリング、宮崎の国見ヶ丘でみた雲海を見る
国見ヶ丘からみた雲海
九州ツーリング、隼と雲海を見るRYUKYU RIDER
隼と雲海
宮崎県高千穂にある雲海の宿「千木」
雲海の宿「千木」

今回の九州一周ツーリングは、温泉あり、絶景ありのバイク旅でした。九州を走っているライダーたちからはヤエーをたくさんしてもらえたし、はじめて見るものや食べるものも多々あったし、尚且つ、GSX1300隼と大いに対話できたので嬉しく思います。

また、機会あれば隼で九州ツーリングがしたい、そう思いますね。

なお、納車したばかりのバイクで普通に、そして難なく旅をすることができたので、「バイク旅が怖い」とか「バイク旅ってどうなんだ?」と思っている方は、安心してチャレンジしてほしいと思います。思いうほど大変ではないし、ぜったいに楽しいですから。

では、また。