RYUKYU RIDERです。
おそらく、98%の隼乗りがやらないであろう「隼のフロントフェンダー加工」を実行しました。まぁ、加工といってもブレーキクランプを除去しただけの話なのですが、今回はそんなことを記事にしようと思います。
隼のフロントフェンダーを加工した理由と目的
隼のフロントフェンダーを加工した理由は、隼のフェンダーを取り外したかったからです。で、フェンダーを取り外す目的は、インナーチューブの洗浄と錆止めをしたかったからです。つまり、隼のインナーチューブを洗浄、錆止めをするためにはフェンダーを取り外す必要があったということ。
「フェンダーを外さなくてもいいのでは?」
と思う方もいるでしょうが、隼のフロントフェンダーの形状からして、インナーチューブの洗浄と錆止めをすることは困難なのです。まず、手が入らない。だから、フェンダーを外す必要があるのですが、しかし、隼のフロントフェンダーにはブレーキクランプという金具がついていまして、それが引っかかってしまい、車体から取り外すことができません。だから、フロントフェンダーの加工、つまりブレーキクランプを壊す必要がありました。
なお、純正フロントフェンダーを加工しないで社外品フェンダーを使うという方法もなくはないですが、個人的には純正品が好きなので加工という手段をとりました。
隼のブレーキクランプを破壊
隼のブレーキクランプを破壊するには電動ドリルが必要です。ブレーキクランプはフロントフェンダーに2本のリベットで打ち付けられているので、そのリベットを破壊しなければいけません。
作業のやり方は、リベットめがけてドリルをぶち込むという単純なものですが、それが少しだけ難しい。案の定、僕は手元が狂い、隼のフェンダーを傷つけてしまいました。まぁ、それほど大した傷ではありませんが、心が痛んだのは確かです。その辺の模様は、この記事の上にある動画の方でも確認できるので、よかったらご視聴くださいませ。フェンダーの傷を見て嘆いている僕を見ることができます。
ブレーキクランプの代わりとなるもの
創造的破壊といいますか、何かを失えば何かを追加しないといけないのが世の常でして、それは隼のブレーキクランプにもいえることです。ブレーキクランプだって役割があって生まれてきているわけですから、その代わりとなるものが必要ですよね。
ブレーキクランプというのはそもそも、ブレーキホースを束ねるものです。つまり、隼のフロントブレーキを束ねていたのがブレーキクランプということになりますが、今回、そのブレーキクランプを除去したのですから、代わりとなる社外品パーツを追加しなければいけません。
で、見つけたのがコレです。
→ ブレーキクランプの代わり
なかなかオシャレなパーツです。
このパーツは、実際に購入して隼に使用していますが、見た目も性能も気に入っています。なんか、同じような形でブランド名がない中華製なども売っていますが、個人的にはやはり、長年バイクパーツを販売しているところが信頼あるんで、そこから購入しました。その方が、長い目で見るといいと思うので。
そんなわけで、今回は隼乗りではあまりしないであろうフロントフェンダーの加工について記事にしました。「俺もこんなことがしたかったんだぜ〜」という方の参考になれば幸いです。
なお、フェンダー加工よりも社外フェンダーに変える方法もあります。個人的に気になっている社外フェンダーは以下のものです。
↓↓
オートバイスプラッシュフェンダー スズキ用隼 GSX1300R
形状も純正そのままだし、また、カーボン調なのでカッコいいです。今のフェンダーに飽きたら、このフェンダーに交換するかもしれません。
では、また。