隼で八重瀬町の「koti(こち)」に行ってみた!懐かしい琉球菓子とコーヒー

隼で八重瀬町の「koti(こち)」に行ってみた!懐かしい琉球菓子とコーヒー

RYUKYU RIDERです。

先日、沖縄八重瀬町へと向かいました。琉球家屋の古民家を活用したカフェ「koti(こち)」を目指して、隼でのツーリングです。

目的地は、八重瀬ち東風平にあります。昔ながらの琉球家屋を改装したこのお店は、まるで時間が止まったかのような静けさに包まれています。町の喧騒から離れたこの場所に着いた瞬間、心がすっと軽くなるような感覚がありました。

隼で八重瀬町の「koti(こち)」に行ってみた!懐かしい琉球菓子とコーヒー
八重瀬町にある古民家カフェ「koti(こち)」

外観は琉球瓦を使った木造の建物。それがまた美しく、伝統的な琉球家屋そのものをしています。玄関先には「koti(こち)」の暖簾が掛けられており、草花に囲まれたその佇まいがとても印象的です。静かな住宅街の中にひっそりと溶け込むように建っていて、初めて訪れる方は見逃してしまうかもしれません。

ヘルメットを外して深呼吸すると、風が頬をなでていきました。お店の中に足を踏み入れると、ひんやりとした空気と共に、ほのかなお菓子の香りが迎えてくれます。

店内には、陶器が並べられていて、インテリアの一部としてとても自然に溶け込んでいます。木のテーブルも温もりを感じさせてくれます。

メニューには、アガラサー、チンピン、ポーポーといった、沖縄の伝統菓子が並んでいました。どれも懐かしさを感じさせる素朴な甘さです。今回はアガラサーとチンピン、コーヒーをいただきました。

「koti(こち)」のアガラサー
「koti(こち)」のアガラサー
「koti(こち)」のチンピン
「koti(こち)」のチンピン

黒糖の香りがふわっと広がるアガラサーは、甘すぎず優しい味わい。コーヒーはしっかりとしたコクがあり、午後のひとときにぴったりの一杯でした。窓の外には小さな庭が広がり、風に揺れる竹の葉を眺めながら、つい時間を忘れてしまいます。

バイクでのツーリングは、つい目的地まで走ることばかりに気を取られがちですが、こうして一か所に腰を下ろし、土地の空気を感じながら過ごす時間もとても大切だと感じています。「koti(こち)」は、そんな“心の余白”を与えてくれるカフェです。

次回も、心休めたい時に、もう一度訪れてみようと思います。もちろん、隼に乗って。

店 名:koti (こち)| 琉球菓子とお茶
所在地:沖縄県島尻郡八重瀬町東風平352−1
時 間:11時00分 〜 17時00分
定休日:日曜、月曜、火曜
電話番号:098-995-8951

以下の動画では、「koti(こち)」の店内の雰囲気を味わうことができます。よかったらご視聴ください。

ABOUT US
RYUKYU RIDER
2017年からGSX1300R隼(1型)に乗り、ブログとYouTubeをはじめる。沖縄在住。好きなモノことは、オートバイに乗ること、バイク旅、ミニマムキャンプ、革ジャン、デニム、レザークラフト、沖縄空手、そして”えびせん”を開けたときの最初の香り。