沖縄でのバイク走行について

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RYUKYU RIDERです。

地域にはローカルルールというのがあります。それは沖縄でも同じこと。僕が住んでいる沖縄にもバイク走行に関する独特のローカルルール(道路交通法)が存在しております。

今回は、知らないでは済まされない沖縄の道路事情の話をします。沖縄でバイクを乗るなら、また観光でレンタルバイクをするなら、今回の記事をよんで事前に把握しておきましょう。沖縄で道路交通法違反をしないための必須の知識です。

沖縄でのバイク走行は左車線

沖縄でのバイク走行(自動二輪)は左車線走行と決まっています。

もちろん、右折する場合はその限りではありませんが、しかし、基本的な走行は左車線です。これは道路交通法にも関係している話です。もしも違反(通行帯違反)したら違反切符が切られます(注意で済むこともありますけど)。

なお、このルールは沖縄県の警察と公安委員会の判断によるもので、全国でも沖縄県内だけにしか存在しないものらしいです。そしてこの「バイクは左走行」というルール。標識はありませんが、しっかりと道路に表記されております。

沖縄でのバイク走行は左車線と決まっている【沖縄の道路事情】

路面には以下のようにちゃんと表示されています。

  • 左車線:自動二輪車
  • 右車線:自動二輪除く

一応、表示されていますが、なかなか気づきにくいですよね。でもまあ表示されていますので、守る必要がありますね。

ちなみに「バイクは左走行」を規制しているところが沖縄県内には「約82km」に及んでいるとか。その内訳は以下の通りです。

・国道58号線「嘉手納ロータリー」~「旭橋交差点」(22km)
・国道507号線「古波蔵交差点」~「上間交差点」
・国道329号線「上間交差点」~「うるま市石川在美原交差点」(36.5km) 
・国道330号線「旭橋交差点」~「古波蔵交差点」(23.5km)

信用:https://response.jp/article/2015/07/16/255784.html

これらの区間を走るバイクは、ホント注意して走行しなければいけません(というより守らなければいけないですよね)。

まぁ、このルールを厳格に守っているライダーはいませんし、交通の流れによって自由に変化すればいいと思いますが、とくに理由がなければ、沖縄でのバイク走行は左車線を走行してたほうが無難です(白バイは確実に注意しますので)。

沖縄県外では、バイクが左車線というルールになっていないところもあるので、本土から来る方は面を食らうことがあるかもしれません。ですので、もしも沖縄に観光にきて、レンタルバイクをするなら左車線の走行は頭に入れて走りましょう。

では、また。