この記事は、初めての隼で、初めてのバイク旅(九州一周ツーリング)をした経験を書き綴っています。また、以下の動画は、YouTubeにて初めてのモトブログを公開しました。動画編集も覚えたてのものですが、文章をあわせてご覧ください。
バイクの楽しさに目覚めたのは、この旅がきっかけでした。沖縄から佐賀県へ渡り、新しい相棒「隼」を迎えに行くところから、冒険が始まります。隼での初めての旅が九州一周という贅沢なツーリングになるとは夢にも思いませんでした。この楽しさを皆さんにもぜひ共有したいと思います!
佐賀で隼との初対面
隼を納車しに佐賀県へ向かったときのドキドキ感は、今でも鮮明に覚えています。初めての隼との対面、その迫力あるデザインと圧倒的な存在感に一瞬で心を奪われました。同時に、この相棒とならどこまでも走れる!という確信が湧きました。
納車の手続きを終え、エンジンをかけた瞬間に響く低音のサウンド。それだけでこれから始まる冒険が特別なものになる予感がしました。
九州一周ツーリングスタート!
隼を沖縄に輸送する前に、どうしてもやっておきたいことがありました。それが九州一周ツーリングです!新しい相棒との最初の思い出を、この美しい九州の地で作りたいと思いました。
佐賀を出発し、長崎、福岡、大分、宮崎、鹿児島、熊本へ。九州はどの県も独自の魅力があり、全く飽きることがありませんでした。
長崎:歴史と美しい景色に癒される
最初に訪れたのは長崎。稲佐山から見る夜景は「100万ドルの夜景」とも称され、その美しさは圧巻でした。隼とともに眺めたその光景は、一生忘れられない思い出になりました。また、坂の多い街を走るのも新鮮で、まるで異国を旅しているような気分に浸れました。
福岡:活気に満ちた街を駆け抜ける
次は福岡。都会的な雰囲気と自然が調和するこの街では、博多ラーメンを堪能しながら隼で軽快に駆け抜けました。糸島の海岸線や志賀島もツーリングには最高で、雄大な自然を満喫しました。
大分:温泉と絶景を楽しむ
大分ではまず耶馬溪に立ち寄り、その美しい渓谷美を楽しみました。その後、「二匹の鬼」という宿で温泉に浸かり、旅の疲れを癒しました。別府温泉の湯けむりや九重連山の山道も最高で、隼の力強さを存分に感じることができました。また、湯の壺街道を散策し、そのノスタルジックな雰囲気にも心を癒されました。
熊本:雄大な阿蘇と心温まる風景
熊本では阿蘇山周辺の絶景ロードを走りました。広大な草原やカルデラ地形が広がる景色に、ただただ感動するばかりでした。途中、大観峰と池上水源に立ち寄り、特に池上水源ではその透き通った美しい水に心を奪われました。阿蘇はまさにバイク乗りの聖地と言える場所でした。
宮崎:青い空と海が広がる南国のような景色
宮崎ではまず「千木」という宿に宿泊しました。静寂の中で心地よいひとときを過ごし、旅の思い出に新たな1ページを刻みました。その後、「国見ヶ丘」に立ち寄り、絶景とともに美しい雲海を堪能しました。そして、日南海岸を走り抜けました。青い空と海のコントラストに心奪われ、隼で走る爽快感を全身で感じました。
鹿児島:壮大な自然と桜島の力強さ
九州ツーリングの最後の目的地は鹿児島。桜島が見える道を走りながら、雄大な自然のエネルギーを全身で感じました。さらに指宿で砂むし温泉を体験し、全身ぽかぽかになり旅の疲れも吹き飛びました。,そして、鹿児島港からフェリーに隼を乗せ、沖縄に向かいました。
バイク旅で気づいたこと
この旅を通じて実感したのは、バイク旅の魅力です。車では味わえない風を切る感覚、道中で出会う絶景、そして地元の人々との温かい交流。どれも心が躍る体験でした。隼は力強さと安定感があり、長距離の旅でも最高の相棒です。また、機会あれば隼で九州ツーリングがしたい、そう思います。
九州一周ツーリングを終えた隼は、フェリーで沖縄へ輸送され、僕の新しい旅の相棒として共に歩み始めました。この旅を通じて、バイク旅には人の心を豊かにする力があると強く感じました。もし、バイク旅をまだ体験したことがない方がいたら、ぜひ挑戦してみてください。忘れられない思い出が待っていると思います。