RYUKYU RIDERです。
バイクのタイヤは消耗品です。なので定期的な交換が必要です。そのタイヤには、適正な交換時期というのがありまして、その交換時期を示してくれるのが何を隠そう「スリップサイン」です。
このタイヤのスリップサインを蔑ろにすれば、燃費が悪くなるだけじゃなく99.9%の確率でバイクはコケます。他にもブレーキの効きが悪くなったり、ヘタしたら事故を引き起こすかも知れません。そうならないためにも日頃から、タイヤのスリップサインは点検しておきましょう。
今回は、バイクのタイヤのスリップサイン(点検方法)について解説します。
タイヤのスリップサインとは
バイク乗りなら一度くらい、タイヤのスリップサインという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
タイヤのスリップサインとは、文字通り、スリップの危険を知らせてくれるサインで、残り溝の深さ1.6mmを示しています。つまり、スリップサインが見えれば「このタイヤはスリップしますよ」と警告しているので、タイヤの交換時期を教えてくれるというわけです。
このスリップサインは目視で確認できます。プロの整備士じゃなくても、素人でもちゃんと確認できるのです。
タイヤにスリップサインが出てると違反!?
ちなみに、タイヤのスリップサインが出ている状態で走行すると、違反で捕まります。
道路交通法では「タイヤの溝が1.6mm以下であれば走行に使用してはいけない」とあります。つまり、スリップサインが出たままで走行すると、違反者として捕まる可能性があるというわけです。タイアのスリップサインの点検は、バイク乗りとって必須なのことなのです。
ちなみに、タイヤのスリップサインがある状態だと車検も通りません。
タイヤのスリップサイン点検方法【バイク】
では、以下からタイヤのスリップサインの点検方法について、画像付きで解説していきます。
以上が、タイヤのスリップサインの点検方法です。
なお、タイヤのスリップサインを見つけたら、溝の深さをチェックします。つまり、溝と並行なのか、それとも溝に埋まっているかを確認するのです。もしも、溝と並行ならスリップサインが出ている証拠。一方、溝の中に埋まっているならまだスリップサインは出ていないといえます。
詳しくは、以下の動画でも解説していますので、確認してください。
まとめ:タイヤのスリップサインは定期的に点検しよう
バイクのタイヤのスリップサインを点検する方法は、意外にも簡単です。スリップサインの見る箇所がわかれば、誰でも確認できるので、定期的に点検するいいですね。バイクの洗車時、チェーン清掃時に合わせて、スリップサインをチェックするといいでしょう。
また、最近、タイヤを新品に交換したとしても点検するクセをつけておくと良いです。なぜなら、バイクは走り方ですり減り方が違うからです。サーキットを走ったり、公道でも攻めた走り方をしたり、同じルートばかりを走るなら、片減りもあるのでチェックする癖はつけておきましょう。
では、また。