RYUKYU RIDERです。
今回は、隼のリアカウル(シートカウル)の外し方を記事にします。
隼のリアカウル(シートカウル)外しは、レギュレーター交換やテールランプ交換、CPU診断をするなど、メンテナンスする際には欠かせない作業です。なので、覚えておいて損はないですし、隼オーナーでしたらリアカウル(シートカウル)くらい、外せるようになったほうがいいです。
というわけで、以下から、隼のリアカウル(シートカウル)の外し方を解説します。
隼のリアカウル(シートカウル)を外す工具
隼のリアカウル(シートカウル)を外す際に必要な工具は、車載ツールのみです。
車載ツールは、隼のリアシートの下にあるので、それを使えばいいでしょう。もちろん、自身が親しんだ工具を使ってもいいです。基本、隼のリアカウル(シートカウル)を外すのに特殊工具は必要ありません。
使う工具は「六角レンチ」と「プラスドライバー」だけ。隼のリアカウル(シートカウル)の外し方は、そんなに難しい作業ではないので工具もシンプルです。
隼のリアカウル(シートカウル)を外す手順
隼のリアカウル(シートカウル)を外す手順は以下の通りです。
- リアカウル(シートカウル)の下にあるクリップを6個を外す
- リアカウル(シートカウル)の横についているボルト2個を外す
- フロントシートの横にあるボルト2本を外す
- リアカウル(シートカウル)の上のボルトを6本とクリップ2個を外す
- シート鍵のワイヤーを外す
- テールランプのカプラーを外す
- リアカウル(シートカウル)を少し広げながら後ろへスライドさせる
以下から、画像付きで解説します。
以上が、隼のリアカウル (シートカウル)の外し方です。
ちょっと手順は多いですが、DIYでも簡単にリアカウル (シートカウル)を外すことができます。ポイントとしてはリアカウル(シートカウル)を後ろへスライドさせる時に丁寧に行うことです。なお、隼のリアカウル(シートカウル)を取り付ける場合は、手順を逆にすればいいです。
ちなみに、隼のサイドカウルの外し方についてはコチラ「隼のサイドカウルの外し方」で解説していますので興味ある方はどうぞ。
【注意】隼のリアカウル(シートカウル)を外すときに絶対に忘れてはならないこと
さて、隼のリアカウル(シートカウル)の外す作業において、ひとつだけ注意があります。それはリアカウル(シートカウル)を取り付ける際に、シート鍵のワイヤーやカプラーのつけ忘れをしないことです。
上で書いた手順の中で「シート鍵ワイヤー外し」と「テールランプのカプラー外し」があると思いますが、これらは隼のリアカウル(シートカウル)を取り付ける際には、絶対に忘れないようにしてください。
例えば、テールランプのカプラーをつけ忘れたら、当然ですがブレーキランプがつきません。ブレーキレバーを握ってもランプがつかないので、もし、つけ忘れてそのまま走行でもしたら、後続車から追突される恐れがあります。ですので、隼のリアカウル(シートカウル)装着は、必ずテールランプのカプラーを忘れないで取り付けましょう。
シート鍵のワイヤーも同様です。もしも、シート鍵のワイヤーを装着しないで、隼のコブやリアシートを装着したら、もう大変です。コブ、またはリアシートが鍵をつかっても開けることができなくなりますから。つまり一生、貼りついたまま。無理やり開けるには、コブを壊すかリアシートを壊すか、またはリアカウル(シートカウル)を壊すしか方法がありません(裏技はあるようですが・・・)。
ですので、隼のリアカウル(シートカウル)を取り付ける際には、鍵のワイヤーやカプラーの取り付けは忘れず、しっかりと確認してから行うようにしましょう。
「シート鍵のワイヤー」と「テールランプのカプラー」は必ず、最後の最後に取り付けたかどうかをチェックしてから、コブなり、リアシートなりを取り付けましょう。
くどいようですが、絶対に忘れないようにしてくださいね。
まとめ
さて、隼のリアカウル(シートカウル)の外し方はいかがでしたか。
手順こそ多いものの、意外にも簡単にできると思います。DIY初心者でもサクサクできる作業ですので、チャレンジしてみてください。
と、いつもながら動画を収録しています。文字だけよりもわかりやすいかと思いますので、興味ある方は以下からどうぞ。
動画内では、リアカウルを外して骨組みだけになった隼を垣間見ることもできますので、そちらもご覧ください。隼って空気力学だけのために考えれらたカウルだということがわかりますよ。
では、また。