隼 冷却水を補充する方法【クーラント液】

RYUKYU RIDERです。

隼は水冷エンジンを積んだバイクです。ですから、ラジエターがついており、冷却水(クーラント液)もあります。まるで車のようですが、最近のバイクはほとんどが水冷エンジンですよね。

水冷エンジンは、エンジンを冷やすシステムとしては最高峰なのでうれしい限りなのですが、しかし、メンテナンスする箇所が増えるということでもあります。

そんなわけで今回は、隼の冷却水補充の方法を紹介していきたいと思います。

冷却水のメンテナンスを怠るとどうなる?

隼の冷却水補充の方法を説明する前に、まず、なぜ冷却水のメンテナンスが必要かを簡単に説明します。

水冷エンジンの「水冷」は水で冷やすという意味でして、隼の場合、冷却水がそれにあたります。冷却水は、いわゆるクーラント液とかラジエター液とかいわれるもので、これがないとエンジンを冷やすことができません。

エンジンを冷やすことができなくなれば、100%の確率で故障します。いわゆるオーバーヒートになるのです。

オーバーヒートはエンジンへ深刻なダメージを与えるため、ぜったいに避けなければいけないことです。最悪な場合、エンジンブロックが熱で歪んだり、ガスケットからオイル漏れ起こしたり、はたまたエンジンが壊れてしまうなど、重大なトラブルを招いてしまいます。結果、オーバーホールの必要がでる可能性もあります。そうならないためにも冷却水のメンテナンスは欠かさずに行いましょう。

なお、冷却水のメンテナンスは2つあります。ひとつは、冷却水の補充です。冷却水が減っていたら継ぎ足すというメンテナンスです。もうひとつが冷却水の交換です。冷却水はオイル同様に劣化するので、定期的な交換が必要なのです。

今回は、冷却水の補充方法を解説していきます。

隼 冷却水の補充方法

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隼の冷却水の補充方法は、とても簡単です。

以下、手順を紹介します。

  1. 隼の左カウルを外す
  2. 冷却水を補充する
  3. 逆の手順で元に戻す

以上です。

簡単ですよね。冷却水の補充は、ただ補充するだけなので注意すべきことはありません。強いていえば、リザーブタンクのメモリを守るということだけですね。だいたい上限メモリと下限メモリの中間地点に冷却水がくるようにすればOKです。これ、車でも同じですよね。

冷却水の補充は、継ぎ足すだけですからDIY初心者でも簡単にできる作業でしょう。隼オーナーはぜひ、チャレンジしてみてください。