隼 ヒューズをチェックする方法

RYUKYU RIDERです。

GSX1300R隼にはヒューズがいくつか搭載されていますが、そのヒューズ、チェックしたことありますか?

実はバイクのヒューズは劣化もすれば、錆びたりもします。当然、ヒューズが劣化や錆にでもなれば正常に機能しません。ライトが点灯しなかったり、電装部品が正常に働かなかったり、ときにはエンジンストップや始動すらできなくなります。

エンジンがかからなくなると超絶ビビりますが、意外にもヒューズが原因ということもあるのです。そんな間抜けなトラブルが起きる前に、ヒューズは定期的にチェックしておきましょう。

そんなわけで今回は隼のヒューズのチェック方法を紹介します。暇があるときにでも隼オーナーはぜひチェックしてみてください。

バイクのヒューズは劣化するのか?

バイクのヒューズは劣化するのか?

答えは「イエス」です。

なぜ、ヒューズが劣化するのかといえば、それは材質にあります。

ヒューズに使われている材質はとても柔らかく、熱により変形します。通電すれば熱を発しますので、ヒューズは膨張や縮小などを繰り返し変形していくのです。この変形の繰り返しによりヒューズは劣化し、通電できない状態になり、それに司っている機械が正常に働かなくなります。つまり、バイクであれば点灯やエンジン始動などができなくなるわけです。

ヒューズはズバリ、消耗品というわけでです。なので、定期的なチェックと交換が必要です。

なお、メーカーが推奨する交換頻度は10年以内にと言われています。なので10年以上も前のバイクなら、ぜひ、ヒューズチェックはしておきましょう。走行距離が少なくとも、ヒューズは錆びている可能性だってあるのですから。

僕の隼は、2007年式なので10年以上も前のバイクです。ですので、ヒューズチェックを行いました。

隼のヒューズがある場所

隼のヒューズボックスの場所
GSX1300R隼のヒューズボックスの場所

隼のヒューズがある場所は、進行方向に向かって左のカウルの上、いわゆる左のパネルの中にあります。

このパネルの中に隠れているので、チェックする際はパネルを外さなければいけません。とはいえ、ここはカウルを外さなくてもいいので、チェックするのも楽ですよ。

なお、パネルを外す際に使う工具は六角1本です。車載ツールのみでいけますので、隼オーナーはチャレンジしてみてください。

隼のヒューズをチェックする方法

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では、ここから隼のヒューズをチェックする方法を紹介します。

手順は以下の通りです。

  1. 左の上部パネルを外す
  2. ヒューズボックスを開ける
  3. ラジオペンチを使って1個ずつチェックする

以上です。

とても簡単ですよね。

ヒューズをチェックすることはバイクを正常に保つために必要なメンテナンスだと思います。ここはプロの整備士も見落としがちな部分ですので、自分でチェックするようにしましょう。

では、また。