GSX1300R隼 オイル交換のやり方を徹底解説

RYUKYU RIDERです。

先日、GSX1300R隼のオイル交換を実施しました。 GSX1300R隼はカウル付きのバイクなので、オイル交換が面倒くさそうですが、実はそうでもないです。慣れればネイキッドバイクと同じくらい、楽にオイル交換ができます。

というわけで今回は、GSX1300R隼のオイル交換のやり方を徹底解説します。

GSX1300R隼のオイル交換に必要なもの

GSX1300R隼のオイル交換をする前に道具を用意します。

用意した道具は以下のものです。

  • 六角1本(カウルを外す場合のみ使用)
  • 17mmソケットレンチ
  • パーツクリーナー
  • メンテナンスペーパー
  • 廃油処理箱
  • ゴム手袋
  • デジタルトルクレンチ
  • オイルフィルターレンチ(フィルターを交換する場合のみ使用)
  • 純正ワッシャー(品番:09168-14004)

これらがGSX1300R隼のオイル交換に必要な道具です。なお、六角とオイルフィルターレンチはオイルフィルターを交換するのみ使用する工具です。今回はオイルフィルターも交換したので、ここでは用意しました。

使用したエンジンオイル

今回使用したエンジンオイルは「SUZUKI純正オイル エクスター R9000 10W-40」です。

以前はGSX1300R隼のエンジンオイルにワコーズのトリプルRを使用していましたが、今回はスズキの純正オイルを使用しました。理由はこちら「GSX1300R 隼のエンジンオイルをエクスターR9000にした理由」に書いていますのでご一読ください。

GSX1300R隼 オイル交換のやり方

では、以下からGSX1300R隼のオイル交換の手順を解説します。今回は、オイル交換だけじゃなく、オイルフィルターも交換しましたので、その手順を解説します。

  1. GSX1300R隼の右側のカウルを六角をつかって外す
  2. エンジンを暖気する
  3. 廃油処理箱をセットする
  4. オイルフィラーキャップ(オイル注入口の蓋)を緩める
  5. 17mmソケットレンチでドレンボルトを外す
  6. ドレンボルトを清掃し、新品の純正ワッシャーを取り付ける
  7. オイルフィルターレンチでオイルフィルターを外す
  8. オイルが全て抜けたらドレンボルトを締める(トルク値:23N・m(2.3kgf・m))
  9. 新品のオイルフィルターを取り付けて、締める
  10. オイルを注入口から注入する
  11. オイルフィラーキャップを閉める
  12. エンジンを5分暖気して、オイル漏れがないかをチェックする
  13. 問題なければエンジンを止め、カウルを取り付けて完了

以上がGSX1300R隼のオイル交換の手順です。手順は多いですが、時間にして40分〜50分程度。今回はオイルフィルターも交換したので少し時間かかっていますが、オイル交換だけならもっと早く作業ができます。

GSX1300R隼のオイル交換はとくに難しいこともないので、自分でメンテナンスしたい方はチャレンジしてみるといいでしょう。

とはいえ、画像もない文字ばかりの記事をみてもイメージがつかないと思いますので動画も用意しました。よかったらご視聴ください。

YouTubeで見たい方はこちら

廃油処理箱の廃棄方法

GSX1300R隼のオイル交換の際にでた不要のオイルは廃油処理箱に入れたまま廃棄します。

廃油処理箱の廃棄方法は、燃えるゴミの日に捨てるだけです。廃油処理箱であれば燃えるゴミとして扱われるのでとても便利です。逆に廃油処理箱でない場合は、燃えるゴミとして扱われないことがあります。ですので、GSX1300R隼のオイル交換には事前に廃油処理箱を用意して、オイル交換に挑みましょう。

なお、廃油処理箱はAmazonでもバイクショップでもホームセンターでも販売されています。価格は数百円ほどです。廃棄の手間を省いてくれるので、オイル交換の際は事前に購入しておきましょう。

廃油処理箱 4.5L

ちなみに、GSX1300R隼の場合はオイル交換の容量が3.3リットルなので、廃棄処分箱は4,5リットルがいいですよ。