RYUKYU RIDERです。
隼はカウルをまとったバイクです。なので、メンテナンスするときにはカウルを外す必要があります。
たとえば、オイルフィルターの交換やクラッチレリーズのメンテナンス、エキパイの交換など、サイドカウルを外さなければいけない作業は多々あります。整備を完全にバイク屋さんにお任せするなら別にいいんですけど、中にはDIYしたいって方もいますよね。まぁ、僕自身がそうなのですが。その際、隼のサイドカウルの外し方は知っておく必要があります。
巷では、隼のサイドカウルを外す作業を大変だという印象があるようですが、個人的にはそんな風に思っておりません。ちゃんと手順通りに、そして丁寧にすれば簡単にサイドカウルを外すことができます。
そんなわけで今回は、隼のサイドカウルの外し方を紹介しようと思います。なお、今回の記事は前期型の隼に限った話です。
隼のサイドカウルを外す方法
隼のサイドカウルを外す方法は以下の通りです。
- 10本のボルトとクリップを外す
- サイドカウルを引っ剥がす
この2つの手順で隼のサイドカウルを外すことができます。
以下から詳しく解説していきますね。
1,10本のボルトとクリップを外す
隼のカウルは片側で「10本のボルト」と「3つのクリップピン」で装着されております。ですので、これらを外せば隼のカウルを外すことができます。
以下、画像付きで解説します。
これで10本のボルトと3個のクリップピンが外れました。これで、隼のサイドカウルを外す準備は整いました。
2,隼のサイドカウルを剥がす
10本のボルトと3個のクリップピンを外したら、次はサイドカウルを剥がします。
剥がす方法は、サイドカウルを隼のリア側にスライドするようにすると外しやすいです。ただ注意することは、フロント側のあたりにフック(サイドカウルとフロントカウル同士を引っ掛けている)があり、引っかかることがあるので、そこは注意して慎重に外しましょう。
なお、隼のサイドカウルはウレタン製で作られておりますので、とても頑丈で強度があり、且つ柔軟性もあります。ですので多少、思いっきりやっても大丈夫です。
まとめ
さて、まとめます。
隼のサイドカウル外しはそんなに難しいことはありません。基本、目に見えているボルトやクリップをすべて外し、サイドカウルをスライドさせれば簡単に外すことができます。工具も車載工具だけでいいですし、外す時間も慣れればわずか10分程です。
隼のサイドカウルを自分で外せるようになれば、メンテナンスの幅も広がりますし、工賃も節約できますので一石二鳥です。それに、自分でカウルを外ることができれば、メンテナンスが楽しくなりますし、急なトラブルの時も対処できます。
今回の記事を読めば、DIY初心者でも簡単にできると思いますので、ぜひ、チャレンジしてみてください。