隼のインプレッション

隼のインプレッション

エンジン特性、取り回し、燃費などを隼オーナーが語る

2017年10月、前期型の隼を買ってから半年が経とうとしている。

その間、九州ツーリングしたり、地元沖縄にてツーリングしたり、他にもメンテナンスやプチカスタムなど、いろいろやってきた。

隼のことを知るには、まだまだこれからだと思うが、ここいらで隼のインプレッションをしてみたい。

前期型の隼のエンジン特性は?

前期型の隼のエンジンは独特だ。いわゆる滑らかではなく、どちらかというと「ドンツキ」がある感じ。

これは前期型の隼の特性らしいが、何というか少しアクセルを回しただけなのに体を持ってかれたり、また、エンジンブレーキ時でもいきなりくるので体が前のめりになる(汗)。つまり、アクセルワークとバイクの反応がずれているのだ。

前期型の隼は良くいえば面白いバイクだが、悪くいえば少々練習が必要なバイクだ(まぁ、すぐに慣れるけど)。

隼にドンツキがある理由は、おそらく、

  • ECU
  • インジェクター
  • エンジンバルブ

じゃないかな。

例えば、初期型の隼(1999年〜2001年)は、ECUが16bitになっている。いわゆる少し能力が低いコンピューターいうことだ。そのせいで制御ができていないかもしれない。その理由からか、2002年以降からの隼ではECUが32bitに変更されている。しかし、それでもまだドンツキはある。私の隼は2007年式だからECUが32bitなんだが、ドンツキ感は全然ある。まぁ、初期型の隼(1999年〜2001年)に比べたらまだいい方かもしれないが、現行型の隼と比べるとその違いは明らかだ。しかし、初期型の隼(1999年〜2001年)を乗りこなしている人はホント凄いと思う。

また、インジェクターの形状もドンツキの原因かもしれない。前期型の隼のインジェクターは穴が一穴だ。一方、2008年以降の後期型の隼はインジェクターがツインフューエルインジェクター(二穴)に変更されている。この違いもエンジンのドンツキに影響があるだろう。

他には、エンジンバルブだ。前期型の隼のエンジンバルブは鉄製、それに比べて、後期型の隼のエンジンバルブはチタン製だ。個人的には鉄製がいいと思うんだが、安定的なレスポンスを求めるならチタン製がいいのかもしれない。

隼の前期と後期の違いを徹底解説

一応、前期型の隼のエンジン特性はこんな感じだ。しかし、住めば都というか、慣れたというか。最近、隼に乗っていて面白いと感じるようになった。逆に、今からなめらかの隼に乗ったとしたら、物足りなさを感じるかもしれない。今となっては、前期型隼のエンジン特性をありがたく思っている。

隼の取り回しは?

結論から言おう。隼は「取り周りが重い」。

何と言っても、車体重量が250kg以上もあるんだから、重いのは仕方ないと言える。まあ、ちょっとしたコツで取り回しも楽にはなるんだけど、でも、立ちゴケしたら厄介なバイクなのは確かだ。引き起こすのに、かなり苦労すると思う。

私は、まだ立ちゴケしたことないので、その辺の苦労はわからないが(知りたくもないけど)。腕力や脚力がない方には向いていないバイクかもしれない。

隼に乗るには、日々の筋トレは必要だろう。

乗り具合は?

隼の「ドンツキ」や「取り回し」の後にいうのも何だが、隼はとても「乗りやすいバイク」だと思う。

確かに前期の隼にはドンツキがあるし、車体が重いから取り回しは苦労する。しかし、ひとたびアクセルを回して走らせれば、その軽さに誰でも驚くだろう。

隼は、普通に街乗りで乗っても大丈夫だし、コーナーもヒラヒラと曲がってくれるので、バイクが軽く感じると思う。しかも、道が渋滞してても車の隙間を通れるポテンシャルはあるので、いいバイクだ。

つまり隼は、街乗りも、サーキットも、どちらでもいけるバイクだってこと。隼ってホントいい。

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気になるエンジン熱は?

隼は大型バイクだ。しかもカウル付き。そのためか、エンジンからの熱はハンパない。

とくに夏場の熱はすごい。エンジンの熱が足に降りかかってくるのはもちろんのこと、ラジエターフィンからの熱風も見事に浴びせてくる。さらに、長く隼に跨ってれば、お股も熱くなるので、適宜の休憩は必要だろう。

なお、隼で渋滞にハマるっていうのは、もってのほかだ。渋滞した道に出くわしたのなら、休憩するか他の道を選択した方がいい。でないと、隼にも人にも悪い影響がでてくる。隼も人もオーバーヒートする前に対策は考えておこう。

隼の燃費は?

隼は大型バイクなので燃費を気にしている人もいると思う。結論から言えば、隼の燃費は普通だ。

公式のカタログ値では、リッター28キロとなっているが、実際に乗ってみると街乗りで、リッター17キロ〜20キロくらい。まあ、大型バイクなので、そんくらいの燃費は普通だと思う。

隼の維持費は?

隼の維持費は、そこそこかかる。主にかかる費用は4つだ。

1、エンジンオイル

例えば、エンジンオイル。一応、隼は大型バイクだし、スポーツ系のバイクなので良いオイルを入れた方がいい。そのため、少し費用がかさむ。

私がよく入れるエンジンオイルは、ワコーズの4CR(15W-50)だ。粘度も隼に合っている気がするし、何より乗り味が違うと実感できる。ワコーズの4CR(15w-50)は隼や大型バイクにはお勧めのエンジンオイルだと思う。


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2、タイヤ

他にかかる費用といえばタイヤがる。車重が重いせいか、タイヤの磨耗は早いと思う。

まだ、私の隼は実際にタイヤを変えていないが、あと3ヶ月くらいでは前後のタイヤを交換しないといけない。

3、ブレーキパッド

そして、ブレーキパッドだ。購入後、ブレーキパッドも適宜に交換が必要なパーツだ。私の隼は半年経ってブレーキパッドを交換した。

隼は大型バイクであり、車重もあるのでブレーキパッドの減りは早い。

4、ガソリン

隼のガソリンは規定どおりでいけばハイオクになる。

隼は一応、レギュラーガソリンでも走るようだけど、公式ではハイオクを勧めている。なので、私はいつもガソリンをハイオクを入れて走っている。

ご存知の通り、ハイオクはレギュラーガソリンに比べてかなり約10円ほど高い(地域によって違う)。とはいえ、レギュラーガソリンよりもハイオクの方が、ガソリンの質はいいので全然構わない。

隼のメンテナンス性は?

隼はご存知の通り、フルカウルのバイクだ。なので、少々、メンテナンスがしにくいと言える。

例えば、エンジンオイルとオイルフィルターの交換の場合、片側のカウルを外さないといけない。エンジンオイルだけなら何とか交換できるが、オイルフィルターの交換ともなれば、片側(右)のカウルを外す作業は必要だ。そのため、作業時間がネイキッドよりもかかってしまう。

これは、オイルフィルター交換だけじゃなく、部品交換でも言えること。バイクはメンテナンスしやすい方がいいので、隼はその点、やりにくいバイクと言える。とはいえ、後期型の隼に比べて、前期型の隼は構造上メンテナンスがしやすい。

隼の性能は?

隼はスズキが誇るメガスポーツバイクだ。

最高速はギネスにも載ったくらい、かなり速いバイクである。また、エンジンも非常に丈夫で壊れにくい。さらに、足回しもしなやかで乗りやすく、街乗りからサーキットまで使えるバイクだ。

つまり、隼の性能はピカイチだってことだ。

隼は自然の風景とよく似合う

隼のフォルムは、流動的で美しい。

そのデザインは見るものを釘付けにする(多分)。まあ、「隼」という文字が女子には受けないようだが、しかし、フォルムはバイクの中でも群を抜いていると思う(私だけかも)。

で、その隼のデザインが自然の風景とよく似合うのだ。自然をバックに隼を写真撮影したら、必ずいい写真が撮れる。間違いない。隼はそれだけ絵になるし、インスタ映えもできるバイクだ。

つまり、隼はツーリングだけじゃなく、見た目でも楽しめるバイクだということだ。

隼って絵になる最高のバイクです。

まとめ

さて、偏見たっぷりでいろいろ隼のことを語ったが。

まとめると、隼は飽きないし面白いしカッコいいバイクだといえる。

隼をこれから買う人は、絶対に得をすると思う。

もし、このブログを読んでいるあなたが「隼に乗りたいかも」と頭をよぎったのなら、迷わず乗ってみるといい。最近は、レンタルバイクでも隼に乗ることができるので、体験することをお勧めする。

なお、以下の動画は私のバイクを紹介しているので、お時間があるときにでもご視聴を。